FXは24時間チャンスがある?

「FXは24時間チャンスがあるのでお忙しい方でも稼げます」というような宣伝を見かけますが、本当にそうでしょうか?

FX取引は、業者によって多少違いますが、基本的に平日ならほぼ24時間取引ができます。

祝日でも取引できますが、土日はお休みです。

為替相場は24時間絶えず動いているので、自分の空いている時間を利用して取引でき、上手くいけばお金を稼ぐことができます。

ですが実際にやってみると、なかなか難しいことに気付きます。

取引できるチャンスは少ない

24時間動いているからと言って、常に取引のチャンスがある訳ではありません。

ポジションを取ることができる絶好のタイミングというのはなかなか訪れません。

一日ずっとチャートを見ていても、全くチャンスがないこともあります。

自分が狙ったタイミング以外で安易にポジションを持つと、大抵は損切りで終わることになります。

またチャートをずっと見ていると、無理矢理でもポジションを持ちたくなる、いわゆる「ポジポジ病」になる可能性の方が高いです。

ポジションを持つことができる理想のタイミングが来るまで何時間もただチャートを見続けるのは、苦痛でしかありません。

だからと言って指値を入れて放置だと、わずか数pips届かずに反転して悔しい思いをする、ということがしばしば起こります。



自分のライフスタイルに合った取引手法を考える

FXの取引スタイルはスキャルピングから長期トレンドに沿った順張りなど、時間軸は様々です。

自分がどの時間軸で勝負するのか、によって考え方も変わってきます。

トレードをするにあたって色々な時間軸でトレンドを検証するのは重要ですが、自分が取引する時間軸を最重視すべきです。

5分足で短期トレードをするのに、週足の方向性はあまり重要ではないでしょう。

むしろ変なバイアスがかかって邪魔になる場合もあります。

ありがちなのが「5分足チャートでタイミングを見てポジションを持ったが逆に動いて含み損になっている、でも長期トレンドの方向だから大丈夫」などと、自分にいいように解釈してしまう、というケース。

チャートは、見る時間軸が短いほどランダムに動きます。

また、長期足の方向にトレンドフォローでポジションを持ったからと言って、それが正しいという保証はどこにもありません。

予め利確と損切りのポイントを決めておく

利益を伸ばすために利確ポイントをずらしていくのは問題ありませんが、損切りポイントをずらすのは非常にまずい行為です。

大抵の場合、そのずらしたポイントで損切することになり「さっさと損切りしておけば良かった」と後悔することになります。

損切りよりも利確のほうがずっと難しいのですが、自分が決めた利確ポイントを超えて後に同じ方向に動き続けると、人間の心理として「利確が早すぎた・・・」と悔しい思いをすることがあります。

これを克服するには「その動きは事前に予測できたか?」と考えることです。

予測できたのであれば単に利確ポイントが近すぎたことになり、予測できなかったのであればそこから次の相場が始まった、と解釈することです。