部屋選びの際「風呂トイレ別」を条件として挙げる人も多いかと思います。
長年実家暮らしをしていると「風呂とトイレが別」が当たり前状態なので、一人暮らしを始める時も「風呂トイレ別」の物件を探しました。
実際に住んでみると、思ったほどメリットが無かったように思います。
3点ユニットバスは、シャワートイレが付けられない
長年実家でシャワートイレ(ウォシュレット)を使っていた私にとって、一人暮らしをする際もシャワートイレは絶対必要なものでした。
3点ユニットバスだと電源がないため、基本シャワートイレは付けられません。
そんなのは絶対耐えられないので、部屋探しの第一条件は「風呂トイレ別」でした。
できればシャワートイレ付きを、無ければ買うつもりで部屋探しをし、結局
風呂トレイ別、シャワートイレなし
の物件に住むことになりました。
その時の不動産屋曰く、元々シャワートイレ付きの物件は家賃が高いため、自分で買った方が結局安くなる、とのことです。
風呂トイレ別の物件の家賃
感覚ですが、3点ユニットバスの物件と「風呂トイレ別」の物件だと、ざっと月の家賃が1万円違うと思われます。
それだけ「風呂トイレ別」の物件を希望する人が多いのでしょう。
実際に住み始めてみて
シャワートイレを買うまでの間、旅行に行く時に持って行く「手動シャワートイレ」を使っていました。
こういうやつです↓
しばらく使っていると「もしかしてこの状態でもそんなに困らないかも?」と思うようになり、100円ショップで「ペットボトルに付ける手動シャワートレイ」を見つけたのもあり、なんやかんやでそのまま過ごしてしまいました。
こんなやつです↓
小久保 携帯用おしり洗浄具 ペットボトルに取り付けて使える BotLLet 携帯用おしり洗浄具
「お湯じゃないと冬場冷たいかも?」と思っていましたが、あまり気になることはなかったです。
考えたら昼間家にいない間もずっと便座を温めておく必要はないし、そもそもシャワートイレを使うのは一日に一度か二度、と考えると、結論として
一人暮らしにシャワートイレは必要ない
となりました。
また、「手動シャワートイレの方が普通のシャワートイレよりキレイに洗える」ような気がします。
3点ユニットバスの部屋に住んでみて
そういった経験から、今は3点ユニットバスの物件を選びました。
ペットボトルに付ける「手動シャワートイレ」を使っていますが、すぐ横に洗面台があるため
水がなくなるとすぐ入れられる
というメリットがあることが分かりました。
トイレが独立している場合、いざお尻を洗おうと思ったときに、ペットボトルの水が無いことに気付いた時のショックは・・
とりあえず風呂トイレ別の物件だと家賃がプラス1万かかるので、メリットデメリット両面からよく考えてみることをオススメします。