簡単なようで意外と失敗することも多いゆで卵作り。
失敗のケースとしては、
- 白身が固まり切らない
- 黄身が柔らかすぎる
- 黄身が固ゆでになってしまう
- 茹でている最中に殻が割れてしまう
などなど。
茹でかたにも色々あって、
- 卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておく
- 水が沸騰してから冷蔵庫で冷やした状態の卵を入れる
- 鍋に卵を入れて水から沸かす
等々、人によりやり方があるようです。
出来る限り面倒さを省き、かつガス代を最も節約できるパターンについて書いてみます。
鍋に卵を入れ、水を張る
冷蔵庫から出した卵を小鍋に入れ、水を入れます。
この時卵が完全に浸かるまで水を入れる必要はありません。
卵の一部がちょっとだけ水面から出る程度入れれば大丈夫です(水の量を少なくしてガス代を節約するため)。
火を付けて2分~3分沸騰させる
7分とか10分沸騰させる作り方もありますが、これだとガス代がもったいないです。
2分~3分沸騰させれば十分です。
火を止めてそのまま放置する
ガスを止めたあと、余熱で卵に火を入れていきます。
この放置時間で出来上がりが決まりますので、自分の好みの固さになる時間を微調整していきます。
まずは10分放置して確認しましょう。
5分だと白身が固まり切らず、殻が向きづらい可能性があります。
うちの環境だと、10分放置で「固ゆでと半熟の中間」ぐらいになります。
使う鍋によってもこの辺は変わってきますので、自分の好みの固さになるまで時間を調整してみてください。
卵を水で冷やす
10分放置したら鍋のお湯を捨て、卵を水で冷やします。
この作業は適当で大丈夫です。
一旦冷やした方がなんとなく殻が剥きやすくなる?程度のものです。
以上で出来上がり。
余談:殻を剥く
ゆで卵の殻を剥く方法は「タッパーに水と卵を入れてしゃかしゃか振る」など色々あるようですが、逆に面倒なのでシンプルに手で剥きます。
自分のやり方は
- 卵の底をちょっとだけ割る
- 割った部分を下してテーブルに置き、縦に一周ぐるっと回して全体にヒビを入れる
- 卵を縦に持ち、横に殻を剥いていく
です。
この剥き方だと、茹で方が上手くいけば簡単に剥くことができます。
茹でる前に殻にヒビを入れておく方法
茹でる前にスプーンで殻にヒビを入れておくと剥きやすくなるようですが、力の入れ加減が難しく、やりすぎると中身が出てしまいます。
画鋲で穴を開けておく方法でも、中身が出てしまうことがあるようです。
殻を剥くのは上記の方法でやれば別に面倒ではないので、試したことはありません。