競馬に八百長はあるのか

果たして競馬に八百長はあるのか。競馬歴約30年の私の考察です。

こういうデリケートな話題に関しては考え方が色々あるかと思いますが、あくまでも「長年馬券を買ってきて感じたこと」を書いてみます。

ちなみに競馬における八百長は

  1. 特定の馬が勝つことを事前に分かっていて、その馬券を大量に購入する
  2. 圧倒的人気馬が負けることを事前に分かっていて、その馬が絡まない馬券を大量に購入する

の2パターンかと思われますが、1.はちょっと難しいかな、と思います。

1.の「特定の馬が勝つことを事前に分かっていて」だと、そのレースの全関係者が関与する必要があります。

逆に2.だと

  • 実績的に圧倒的人気(単勝1倍台)になることが分かっている
  • その馬が勝たないことを分かっていて、2番人気以降の全部の単勝を買ってもプラスになる

という状況だと、関与する関係者は最低限で済みます(馬主、調教師、騎手の3人だけ)。

中央競馬

よく言われる「ヤリ」「ヤラズ」は別として、基本的に中央競馬で上記の形の八百長は無いと考えます。

ちなみに「ヤリ」「ヤラズ」とは簡単に言うと

  • ヤリ → 完璧に馬を仕上げる
  • ヤラズ → 最初から勝つつもりがなく出走する

ヤラズの代表例としては「目標とするレースの叩き台」といったパターンです。

中央競馬で八百長が無いと思う理由はただ一点

やる意味がない

からです。

「得る物よりも失うものが圧倒的に大きい」状況で、敢えてリスクを冒して馬券の儲けを取りに行く理由が見当たりません。



地方競馬

これが地方競馬になると、状況が一変します。

例えば地方競馬のジョッキーの収入は、驚くほど低いのです。

一部のトップジョッキーを除いて、レースに乗るだけで落馬による生命のリスクを抱えているにも関わらず、一般のサラリーマンよりもよっぽと低収入という状況です。

ちなみにJRAのジョッキーであれば年収一千万は低い方ですが、地方競馬で下位のジョッキーになると、最低限の生活ができないレベルの収入になるようです。

そうなると持ち掛けられた八百長話に乗らざるを得ない、という状況は考えられます。

過去の八百長事件

ネットで検索すると色々出てきます。

気になる方は調べてみてください。

馬券を買う立場の考え方

「異常オッズ」で検索すると色々出てきますが、純粋に馬券を楽しみたいファンの考え方としては

  • 異常オッズがあれば馬券の購入を控える
  • 敢えて異常オッズに乗ってみる
  • 「地方競馬はそういうもんだ」と割り切る

しか思いつかないのが現状です。