競馬で高配当(穴馬券)を取るには、どうすれば良いのでしょうか?
競馬をやるからには当てたい、できれば高配当を取りたい!と誰もが考えます。
オッズは「人気」で決まります。
たまにオッズが「馬が勝つ確率」だと思っている人がいますが、全く関係ありません。
あくまでも「馬券を買う側が勝手に作り出す”人気”」に過ぎません。
と言うことは、普通に考えて勝ちそうな馬の馬券を買うと、絶対に高配当にはなりません(当たり前ですが)。
高配当を取るということはイコール「他の人がこんな馬まず来ないよね」と思うような馬を買わないといけない訳です。
ただし「他の人がまず来ないよねと思う馬」をやみくもに買っていても、ほとんど当たりません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
可能性のある人気薄を買う
穴馬になる条件は「人気がないこと」です。
なので、人気がない馬の中から、上位に来る可能性のある馬をピックアップしていくことになります。
人気がない理由は様々です。
「なぜその馬は人気がないのか」を考えると、穴の資格がある馬とない馬が分かるかと思います。
通常のレースの場合、人気を最も左右するのは「近走成績」です。
近走の成績が悪い馬は人気になりません。
前5走全て2桁着順、なんていう馬は人気になりようがありません。
が、そういう馬がなぜか激走することがあるのです。
そういう場合でも、成績を丹念に調べると何らかのヒントが隠れていたりします。
例えば、これまでと大きく条件を変えてきた馬(一気の距離短縮/延長、芝/ダート替わりなど)は、狙う価値がある場合があります。
自分なりのパターンを持つ
人気薄の馬をやみくもに買っていてもお金が持たないので、何かしら自分なりのパターンを決めておくと、思わぬ高配当にありつけることがあります。
攻め方は色々で、
- 騎手
- 調教師
- 種牡馬 などなど
よくある
「〇〇競馬場の距離〇〇でこの(騎手/調教師/種牡馬)を買うと人気薄でも来る」
とか、
「この条件だと減量ジョッキーがよく馬券に絡む」
というように、長く続けていくと自分なりの穴パターンができてきます。
こういうのを過去のデータから割り出す方法もありますが・・
統計データから馬券を買うのはまた違うアプローチになるので、普通に競馬を楽しむ分にはあまりオススメできません。
人気がないから買う
かなり乱暴な方法ですが、これも一つの考え方です。
例えば1番人気の馬から流す場合、他の上位人気馬を買っても配当が安くて妙味がありません。
「1番人気は信用できるけど、他の上位人気馬はなんか怪しい」と言う場合、目をつぶって「1番人気から最低人気とブービー人気へ2点買い」で高配当が当たってしまうことがあるのです。