競馬はなかなか当たりません。
競馬新聞を買って予想して、馬券を買って、外れて損をする。
そんなことを毎週繰り返している人は、考え方を変える必要があるかと思います。
「それが楽しい」というのであればそのままでよいかと思いますが、
- 損を減らしたい
- 少しでも当たるようになりたい
という人にとって、これから書くことは参考になるかもしれません。
そもそも何のために馬券を買うのか
「当たったら儲かるから」という単純な動機だけでは、間違いなく負けます。
馬券を買う理由を考えると
- 当てたいから
- 儲けたいから
- 興奮したいから
- ある馬を応援したいから
など考えられますが「応援したいから」なら馬券を買う必要はないですね。
他のスポーツと同様に、単に応援すればよいだけです。
「興奮したいから」なら、最低投票金額の100円にしておいたほうが、経済的ダメージは少なくて済みます。
当てたいのか、儲けたいのか
「当てたい」と思う人がやりがちな誤りとして
当たっても儲からない馬券を買ってしまう
というのがあります。
いわゆる「トリガミ」というやつで、均等5点買いして当たったのに払い戻しが3倍とか、そういう買い方です。
100円ずつ5通りの馬券を買って、当たったのに払い戻しが3倍なので300円、結果200円損をする、だと馬券を買った意味があるのでしょうか?
競馬で儲けたいなら
真剣に馬券で儲けようとするなら「勝つための考え方」が必要です。
投資と同じで
- 優位性のある時だけ勝負する
- 一回のレースでなく、トータルで勝つような賭け方をする
- リスクを分散する
など、色々考えなくてはなりません。
お金を稼ぐと言う意味では、競馬はギャンブルなので圧倒的にこちら側が不利です。
その圧倒的に不利な状況で稼ごうと思ったら、相当な覚悟が必要です。
少なくとも「競馬で巨万の富を築いた」という人の話を聞いたことがありませんので(大昔に海外でそんな人がいたという話を聞いたことがあるような気もしますが)、競馬で安定して儲けるようになれれば「前人未踏」になれるかもしれません。
馬券を買う意味をはっきりさせる
- レースを楽しみたいのか
- 当てて儲けたいのか
- 損をしたくないのか
これまでの自分は、馬券を買う目的が曖昧だった気がします。
予想して → 馬券を買って → 結果がどうなるか
を楽しんでいた(当たったらラッキー)、というだけで、経済的に豊かになることはありませんでした。
長年競馬をやっているのに負けてばかりいる、という人は、根本的な考え方を変える必要があるかと思います。