どうせ海外旅行に行くなら、なるべく安く、かつ快適に行けるよう、計画時にも考慮すべきことがあります。
安く行くためには
一般的に旅費が安くなる時期は、
- 正月休み明け
- 4月初め
- 6月
- ゴールデンウィーク明け
で、要は「みんなが行かない時期」です。
休みが調整できる人は「みんなが休んでる時に仕事して、自分の休みをずらして取る」のが安く行く方法となります。
また大型連休を利用して海外に行く場合、出発日と帰国日を一日ずらすだけで値段が半分になるケースもありますので、事前によく調べる必要があります。
行き先によりハイシーズン、シーズンオフが変わってきますが、例えばヨーロッパに安く行くなら「日本が冬の時期」が狙い目で、正月休み明け~2月までが最も安いです。
逆に東南アジア方面は雨季がシーズンオフになるため、6月から10月(ゴールデンウィーク、お盆除く)は比較的安め、11月から値段が上がります。
夏休みで東南アジア方面への旅行はオススメしません。毎日雨です。
旅行に限らず短期の語学留学でも、北米とヨーロッパなら冬の時期が狙い目となります。
航空会社のプロモを利用して安く行く方法もありますが、普通に仕事している人にはハードルが高いので、日程に自由が効く人向けかと思います。
事前に調べておいた方が良いこと
行き先の祝日を調べる
行き先が決まったら、その国の祝日を調べておいた方がよいです。
行ったら祝日でお店がどこも開いてない、ということも考えられます。
両替もできず何もできない、なんてことも。
観光スポットもタイミングによっては開いてないこともありますので、閉館日などの情報も調べておいた方よいでしょう。
タイは年に何度か「禁酒日」(お酒を売ってはいけない日)がありますので、酒好きの人は事前にチェックしておかないと悲しいことになります。
世界的なイベントを調べる
行き先の国でサミットや国際会議、スポーツイベントなどがあるタイミングと重なると、交通規制やセキュリティチェックなど、旅行者には色々不自由なことがあります。
現地でホテルを探す予定が、宿泊場所がどこも空いてないか値段が異常に高い、なども考えられます。
まぁ実際にはなかなか無いですが、行き先の国で予定されているイベントは調べておいた方がよいかと思います。
中国の連休を調べる
中国の連休と自分が旅行するタイミングが重なる場合は、ちょっと考えた方がいいかもしれません。
これは海外だけでなく、日本国内の旅行でも同じですね。
一時期より減っているとは言え、中国人観光客は本当に世界中どこにでもいます。