海外でスリにあわないために

日本で生活しているとスリ被害にあうことはほとんどありませんが、海外に行くとスリは非常に身近な犯罪になります。

財布は持つ?持たない?

よく言われているのが「外出時は財布は持たず、少額のお金をそのままポケットに入れなさい」と。

セブ留学に行った際、学校が配布するパンレットにも書いてありました。

確かにこれだと致命的な被害に合うことは免れますが、たとえ少額と言えども全額スられてしまったら、宿に帰ってくることも難しくなります。

何か所かに分散させる方法もありますが、運悪くホールドアップにあってしまったら結局全部取られることになります。

ちなみに、フィリピンは未だにホールドアップが多いです。ジプニー(乗り合いバス)丸ごと数人にホールドアップされるケースも珍しくありません(しかも白昼堂々!)。

あと紙幣をそのままポケットに突っ込んでおくと、お金を払う際にポケットから札束を取り出すことになり、かえって危険な感じがします。

少額紙幣だとどうしてもそれなりの枚数になり、合計額はたいしたことなくても「お金をいっぱい持ってる」イメージになって狙われやすくなりそうな気もします。

そんなこともあり、私の場合は財布を持つようになりました。



財布を持つメリット

財布の一般的なメリット(紙幣と小銭がまとめて収納できるなど)は置いておいて、スリ被害が多そうな場所であえて財布を持つメリットについて考えてみます。

一つだけ守ればよい

例えば左右の前ポケットにお金を分散させて持った場合、自分の左右両方に気を付けなければなりません。

どっちか一か所だとその方向にだけ気を使えばよく、意識が集中できます。

乗り合いバスや電車に乗るときは、お金を持っている側を壁側など人がいない方向にすると、スリにあうリスクは格段に低くなります。

私の場合だと、右の前ポケットに財布を入れることが多いですね。

乗り物に乗るときはあえて後ろポケットに入れて座席に座ることもあります。

そうすれば財布がお尻の真下になるため、まず抜かれることはないでしょう。

「一つだけ守る」という趣旨から、治安が悪い場所に行くときはスマホやデジカメなども持っていきません。

ポケットの中に、守るものが一つ(財布)だけ

が自分的にはベストなのです。

どんな財布がよいか

間違っても、治安の悪い場所で長財布はやめたほうがいいです。

ポケット内に収まる大きさの、日本で使い古したものか、100円ショップなどで買っていくのがいいでしょう。

普段使用している財布をそのまま使うと、国によってはお金自体が非常に汚いこともあり、変な臭いがついてしまいます。

あと財布がボロい方が目を付けられにくいかな、と思っています。

実際の行動パターン

まず、なるべくバッグは持たないようにしています。

ズボンの前ポケットに財布を入れ、周りに人の気配を感じたら手をポケットに突っ込み、財布を握る感じにしておきます。

こうしておけばまず財布をスられることはないでしょう。

この場合、万が一「抱きつきスリ」に遭遇しても、手はそのままポケットから出してはいけません。

スリ被害が多い地域に行くときは、相手が若い女性でも子供でも家族連れでも関係なく、常に警戒することにしています。