損切り貧乏になる理由

株やFXのトレードで、損切りばかりでお金が減ってしまうことを「損切り貧乏」と言ったります。

トレードで最も重要なことは「損切り」です。

損失を最少にし、次のトレードへの余力を残すことが何よりも大切です。

初心者で、躊躇なく損切りができる人はなかなかいません。

損切りができるようになるまでには、ある程度の経験(授業料)が必要です。

そして損切りができるようになっても、次に「損切りばかりで利益が出ない」という損切り貧乏状態になることがあります。

なぜこうなってしまうのか考えてみます。

損切り幅が狭すぎる

ストップロスを置く位置が近すぎると、一時の値動きで簡単に損切りになってしまいます。

かと言って遠すぎると、実際に損切になった時のダメージが大きくなります。

ポジションを建てる前に損切りの位置をどこに置くか、よく考える必要があります。

損切りの位置が耐えられないぐらい遠い場所が妥当である場合は、そもそもそのポジションを持つかどうか再考しなくてはいけません。

またはポジションを小さくして打診的にポジションを建て、順方向に相場が進むようであればポジションを増やしていくやり方もあります。

切りのいい数字を損切りポイントにしている

切りのいい数字(例えばドル円なら110円とか)は売り買いのポジションが貯まっているため、大口のトレーダーに狙われやすくなります。

俗に言う「ストップ狩り」などに合いやすい水準です。



利確位置が損切り位置よりもかなり遠い

「損切りは素早く」「利確はゆっくりと」とよく言われますが、「損少利大」を目指して

  • 損切り位置を近めに
  • 利確の指値を遠めに

設定すると「利確位置にわずかに届かず反転してきて結局損切り」になってしまうことがあります。

逆に

  • 損切り位置を遠めに
  • 利確の指値を近めに

とすると、薄利ばかりで利益が出ないことは明白です。

損切りを近めに設定するのは良いとして、利確位置もあまり欲をかかない方が良い、ということになります。

ポジションを長く持ちすぎる

上昇を期待して買いポジションを持った後、上昇が止まって損切りにも引っかからない「レンジ相場」になってしまうことがあります。

損切りに引っかかるまで持つのもありですが、その場合は

  • 買いポジションを持った前提が崩れていないか

がポイントになります。

短期トレードで「すぐに上昇していくことを期待して買いポジションを持った」のであれば「すぐに」の部分が前提として崩れていますので、一旦手仕舞うのが正解でしょう。

単純にポジションを建てる位置が悪い

ポジションを建てるタイミングが悪いと、あっさり損切になります。

適当に建てたポジションで儲けさせてくれるほど、マーケットは甘いところではありません。

下手なトレードはあっという間に刈り取られます。

こうならないためには、経験を積んでトレードの腕を上げる以外ありません。