女性がアンコールワットへ一人で行くのは危険なのでしょうか?
世界遺産で最も有名と言ってもいい「アンコールワット(アンコール遺跡群)」はカンボジアにあります。
普通の日本人のカンボジアのイメージといえば
- 24時間テレビの、非常に貧しい国
- 昔戦争をやっていた
- 猫ひろしのマラソン
ぐらいではないでしょうか。
アンコールワットは知っていても「カンボジアにある」ということを知らない人も多いです。
「アンコールワットに行ってみたいけど女一人で行くのは不安」と考えている人向けに、実際に行って感じたことを書いてみます。
カンボジアの治安
アンコールワット観光であれば滞在するのは「シェムリアップ」という場所になります。
カンボジアというより「シェムリアップの治安」については、それほど心配する必要はありません。
アンコールワットは世界的に有名なので、外国から観光客がたくさん訪れます。
シェムリアップに関しては「カンボジアの一都市」というよりもむしろ「アンコールワット観光に訪れる外国人のためだけの街」という感じです。
ほとんどの観光客は
- 昼間はアンコールワット観光
- 夜はシェムリアップの街中で過ごす
というスタイルなため、夜でも多くの人で賑わっており、街の中心部であれば危険な感じはほとんどしません。
ただし暗い所も多いので、街灯がない暗い道の一人歩きは避けた方が良いかと思います。
最低限必要なもの
必要最低限の英会話
です。カンボジア語ができる必要はありません。
欧米からの観光客が多いため、観光に携わる多くの人は簡単な英語なら理解します。
シェムリアップの中だけで過ごすなら、英語だけで全く問題ありません。
ちなみにカンボジア語って、発音がめちゃめちゃ難しいです。
カタカナ発音だと全く通じません。
英語ができないけどアンコールワットに行ってみたい
観光旅行で使う英会話は、かなり限定されます。
またカンボジア人も英語ネイティブではないので、下手に長い文章をしゃべるよりも「単語だけ」の方がずっと通じます。
ただ日本人のカタカナ発音だと通じないことも多いので、発音だけは気を付ける必要があります。
旅行会話に必要なものは文法力ではなく
単語力と発音
です。
今英語力に不安がある人でも、旅行先で自分が使いそうな単語がちゃんと発音できるように練習するだけでなんとかなると思います。
英語以外に必要なもの
暑さ対策は必須です。
特にアンコールワット観光は日差しを遮るものがほとんどないため、とんでもない暑さの中、直射日光にさらされながら歩き続けることになります。