2017年10月24日~28日にアンコール遺跡観光に行ってきました。ほぼ事前知識なしで行ったため、行ってから分かったことが色々ありました。
行く前に知っていたことと言えば、
- アンコールワットが世界遺産で有名
- カンボジアのシェムリアップという町の近くにある
ぐらいでした。
元々アンコールワットに興味があったというよりは「カンボジアに行ったことがないから行ってみたい、どうせ行くならついでに有名なアンコールワットにも行ってみよう」という軽い気持ちでした。
アンコールワット?アンコール遺跡?
アンコールワットという名前だけが有名ですが、実態は
広大なエリアに広がるアンコール遺跡群というのがあって、その中の一つがアンコールワット(他にも色々ある)
ということでした。
入場料が必要
2017年10月現在、一日券が37ドルです(約4200円)。
ちなみに三日券が62ドル、一週間券が72ドルです。
この入場券ですが、遺跡群全体の入場券になりますので、例えば「アンコールワットだけちょっと見たい」という場合でも、37ドルの一日券を購入する必要があります。
よって「アンコールワット一か所だけ見る」だとコストパフォーマンスが非常に悪いため、多くの観光客は他にも何か所か回るコースを選ぶことになります。
小回りコースと大回りコース
遺跡によほど興味がない限り、小回りコースを選ぶ人が多いかと思います。
小回りコースとは、
- アンコールワット
- アンコールトム
- タプローム (映画トゥームレイダーの舞台で有名)
の三か所を半日かけて回るコースになります。
大回りコースだとこの三か所に加えて、郊外にある遺跡にも足を伸ばすことになり、ほぼ一日コースになります。
ツアーで行く場合は小回りコース+アンコールワットから登る朝日を見に行く、がメジャーなようです。
市内の旅行社が企画しているツアーだと、朝日+小回りコースで13ドルでした。
私は個人で自由に回りたかったので、トゥクトゥクを半日チャーターして15ドルでした。
何よりも暑さ対策が必要
遺跡観光は日差しを遮るものが少ないため、暑さ対策は重要になってきます。
水は遺跡内でも買えますが高いので、行く前に街中のコンビニで買っていくことをオススメします。
私の場合はスコール対策で折り畳み傘を持って行きましたが、結局日傘として活用することになりました。
人生で日傘を使うのは初めてでしたが、それぐらい日差しが強烈なので覚悟して行く必要があります。
子供の物売りに注意
遺跡に行くと、子供の物売りがたくさんいます。
タプロームに行ったときは、トゥクトゥクから降りた瞬間に20人ぐらいの子供に囲まれました。
はっきり言ってぼったくり価格なのと、買ってあげてもそのお金は全部大人が吸い上げるだけなので、買うかどうかは自己判断で。