フィリピンに行くならなにかと便利なフィリピン航空(PR)ですが、この航空会社はいろいろ問題があります。
成田からセブに行く場合、発着時間と料金から最も利用しやすいのがフィリピン航空です。
以前は一日一便だったのが一日二便の日もでき、早い便だと現地に夕方に着けるなど、利便性が高まっています。
そんなフィリピン航空について、経験を元に問題点を挙げていきます。
とにかく遅れる
これは結構有名な話で、フィリピン人はフィリピン航空の略称「PAL」を
PhilippineAirlines Always Late
の略だ、と言う人も多いです。
以前14時台成田発のセブ行きに乗るために、2時間前の12時に成田に着いて待っていたところ
「搭乗予定機がまだセブを出発していません」
という衝撃のアナウンスがあったこともありました。
#結局乗れたのは19時頃
成田の場合はまだいいとして、帰国便が遅れる場合はアナウンス自体が遅かったり電光掲示板に自分が乗る便の情報が出ていなかったりして、非常に不安になります。
チェックインに時間がかかる
特に成田から出る便ですが、出稼ぎフィリピン人の多くは「大量のお土産」を持ち込もうとします。
そして重量オーバーで係員ともめるため、チェックインの列が全然進まないことがあります。
時期とタイミングによりますが、フィリピン航空を利用する場合は「2時間前には空港に着いていること」を強くオススメします。
機内が寒い
他の航空会社を利用するときはあまり意識しませんが、フィリピン航空は冷房強めです。
LCCではないので無料で毛布をくれますが、寒さに弱い人は厚着で乗るか毛布を二枚もらった方がよいです。
機内食
マズイという意見が圧倒的に多いようですが、そんなにマズイというほどでもありません。普通に食べられるレベルです(美味しくはない)。
少しずつ良くなっているような気もします。
特に不味かったコーヒーも、最近はそんなに気にならなくなりました。
アルコールももらえるので、個人的に不満はありません。
マイルは使いにくい
最近はANAと提携したり少しずつ変化してきていますが、基本的は
フィリピン航空でしか貯まらない、フィリピン航空でしか使えない
と思っていたほうが良いでしょう。
現在はまだアライアンスに加盟していないので非常に使えないマイレージですが、このあたりの状況は頻繁に変更があったりするので、最新情報を確認してみてください。