フィリピンのセブンイレブンでは、ホットドッグが売られています。ぱっと見どうやって注文するか分からなかったのですが、ようやく分かりました。
※画像は参考で、実物ではありません
コンビニの流儀は、地元の人には当たり前でも、外国人にはよく分からないものが少なくありません。
フィリピンのセブンイレブンにはホットドッグがあるのですが、日本でレジ横にある”肉まんを温める機械”(スチーマーと言うらしい)のようなものに入っていて、レジ横ではなく「レジから離れたところ」に置いてあるため、どうやって注文するのか謎でした。
#ちなみに肉まんのようなものも売っています
たまたま暇そうな店員がいたため、注文方法について興味半分で聞いてみました。
まずは包むためのビニールを取る
機械の横にホットドッグを包むためのビニールが置いてあるので、まずはそれを一枚取って手の上に載せます。
トングを手に取る
トングがあるので、ビニールを持っていない方の手で持ちます。
機械からパンを取る
ドアを開けてトングでパンを一つ取り出し、ビニールの上に置きます。
パンを広げる
最も重要な工程です。パンにうっすら切れ目が入っているので、トングの先で押し広げるようにして開きます。
この時開きが甘いとソーセージが乗り切らないので、がっつり開いておきます。
機械からソーセージを取る
プレーンなソーセージの他に、チーズ入りなど色んな種類がありますので、好みの物を機械からトングで取り、パンに挟みます。
そのままレジへ
手にホットドッグを持ったままでレジに向かいます。
店員も慣れているので、すぐにケチャップとマスタードをくれます。
ホットドッグがある機械のそばにケチャップ等は置いていないので不安になりますが、レジに行けばちゃんと出してくれます。
お金を払って終了。
29ペソです。
注意点
上記工程を見て分かる通り、会計までは「ホットドッグを常に片手に持った状態」になります。
レジに行ってから財布を出そうとすると、(あまり清潔ではない)レジにホットドッグを置くことになります。
なのでホットドッグを取り出す前に、支払いに必要なお金だけをポケットに入れておいて、すぐ取り出せるようにしておくことをオススメします。
余った1ペソ硬貨の消費に最適
2017年12月現在、値段は「29ペソ」なので、ポケットに20ペソ紙幣1枚と1ペソ硬貨9枚あれば食べられます。
フィリピンにいると硬貨が貯まって財布が重くなることがよくあるので、貯まった1ペソ硬貨を消費する技としても使えます。
肝心のお味は・・
至って普通、可もなく不可もなく、という感じです。
ちょっと小腹が減った時にはサイズ的にもよいかと思います。