昔よりはマシになったとは言え、未だにバンコクは渋滞がヒドイです。市内の移動はBTSかMRTを利用するのが賢明です。
路線図など詳しい情報は別のサイトで確認していただくとして、シンプルに「乗り方」と私が感じた注意点だけまとめます。
※MRTは別記事でまとめます
BTS(スカイトレイン)
いわゆる高架鉄道です(モノレールではありません)。
開業当初は単純に運賃が高いという理由で地元の人はあまり利用していませんでしたが、その後の経済発展の影響からか、今では一日中混んでます。
朝夕のラッシュ時はスーツケースを持って乗るのも躊躇するレベルの混み具合ですので、旅行者は乗るタイミングに注意する必要があります。
切符の買い方
基本は自動券売機で買います。
まずは路線図を見て行き先までの値段を確認し、値段のボタンを先に押してからお金を入れます。
この時お札は使えませんので、コインがない場合は窓口でくずしてもらう必要があります。
1バーツ硬貨は機械の認識率が悪いことが多いので、5バーツが10バーツを入れるのが早いです。
カードが出てきますので、それを改札の投入口に入れるとゲートが開きます。
誤動作防止のため、前の人が通過してゲートが閉まってからカードを入れた方が確実です。
ゲートはすぐ閉まるので、なるべく足早に通過してください。
また幅が狭いため、大きなスーツケースだと通過するのにかなり苦労します。
切符を買うときの注意点
コインがないときは窓口で両替してもらうことになりますが、ものすごく並んでいるときがあります。
地元の人でただでさえ混んでるのに、不慣れな観光客も多く混ざるため、アソーク駅などは長蛇の列ができているのをよく見かけます。
あらかじめコインを用意しておくか、窓口が空いている時に「ラビットカード」を買っておくのがよいでしょう。
ただラビットカードはチャージが窓口でしかできないので、結局また並ぶことにはなるのですが。
入場後の注意点
ホームと車内での飲食は禁止されています。
ペットボトルの水を飲むぐらいなら大丈夫だと思いますが、日本の感覚でなんか食べたりはしないほうがよいと思います。
ホームでは恐そうな警備員が目を光らせています。
その他注意点
高架鉄道なので駅には階段かエスカレーターで上ることになりますが、
エスカレーターは圧倒的に少ないです。
大きなスーツケースを持ってツラそうに階段を上り下りしている観光客をよく見かけます。
スーツケースが重い場合は、結局タクシーの方が楽かもしれません。
トイレはありません
駅にも車内にもトイレはありません。
乗る前に済ませておきましょう。