タイ料理は意外と簡単に作ることができます。
※ちなみに写真のガパオは自分で作ったものではありません。バンコクの屋台のものです。
日本のタイ料理屋で食べると意外と高い!
タイの屋台で食べれば150円程度のものが1000円近くとか。
もちろん種類によりますが、タイ料理は思ったよりもずっと簡単に自分で作れます。
タイ料理と言えば「辛い」「酸っぱい」「甘い」が絡み合った独特の味ですが、原理は単純で
- 辛さ → 唐辛子
- 酸っぱさ → レモン汁
- 甘さ → 砂糖
と、特別な調味料がなくても家にあるものでなんとかなります。
これだけは必須と言えるのは「ナンプラー(魚から作った醤油)」ぐらいでしょうか。
代表的なものをいくつか。
ガパオライス
ガパオ=バジルのことですが、日本ではすっかり「タイ風ひき肉炒め」となってしまっています。
必要なのは
- ひき肉(鶏または豚)
- ナンプラー
- オイスターソース
- 唐辛子
- 砂糖
- バジル(なければ他の野菜)
があれば、それっぽく作れてしまいます。
作り方も簡単で、
- 唐辛子を油で炒めて香りを出す
- ひき肉を炒める
- バジル(野菜)を炒める
- 味付け
以上で完成。5分もかかりません。
4.の味付けは、事前にナンプラー、オイスターソース、砂糖を混ぜておいて、それをかけるだけです。
各調味料のバランスはお好みですが、ナンプラーとオイスターソースを1対1、砂糖は甘くなり過ぎない程度、と適当です。
野菜はバジルの他、パプリカ、インゲン、ニンジンなどがよく使われるようです。
グリーンカレー
必要なのは
- グリーンカレーペースト
- ココナッツミルク(缶または粉末)
- 鶏むね肉
- ナス
- タケノコの水煮
です。
グリーンカレーペーストさえあれば簡単に作れます。
ココナッツミルクの代わりに牛乳を使ったこともありますが、あっさりしすぎてしまいあまり美味しくありませんでした。
ココナッツミルクは粉末よりも缶(たまに紙パックもある)の方が断然美味しくできますが、粉末でも牛乳で作るよりはずっとマシです。
作り方は簡単で、基本は
- カレーペーストをココナッツミルクで溶かす
- 鶏肉、なす、タケノコを入れて煮込む
だけで完了。
仕上げにナンプラーをちょっと入れるとさらに美味しくなります。
グリーンカレーペーストは、最近では輸入食材店などで簡単に手に入ります。