セブ島 現地の人の暮らし

マクタン島に住む現地の人の生活ぶりについて。

セブのマクタン島にはリゾートホテルが立ち並んでいますが、ホテルから一歩出るとそこは「貧しい人々が暮らすエリア」です。

その前に、フィリピンは「階級社会」なので、一口に現地の人と言っても、属する階級によって暮らしぶりは全く違います。

マクタン島のホテル周辺を歩いていると観光客に色々声をかけてくる連中がいますが、彼らは基本的に仕事をしていません。

現地でも貧しい方の階級の人たちです。

そういう人たちの中に知り合いがいますので、彼らの暮らしぶりについて書いてみます。

家の様子

集落の中に兄弟、親戚などの家が集まる形で暮らしています。

ライフラインに関しては、

電気

ある家とない家があります。

今では電気がない家の方が少ないかもしれません。

電気がない家に暮らしている人達は、夜になると電気がある親類の家で過ごしたりしています。

水道

知り合いの家とその周辺では、水道は通っていません。

じゃあどうしているかと言うと、汲み置きの雨水を使っているようです。

というか、あまり水を使っていないような気がします。

ガス

もちろん通っていません。

料理には薪を使っています。

薪というか・・・

トラックで家具などの廃材を売りにくるので、それを買って燃やして燃料にしています。

彼らの生活を見ていると、ライフラインも無いなら無いなりに、なんとか生活できるもんだな、と思ってしまいます。



食事

ご飯+おかずのフィリピンスタイルですが、お金がある時は市場で肉や魚を買っておかずにし、お金がない時は干した魚(ものすごくしょっぱい)をおかずにしています。

上の写真は道端にある小さな露店ですが、こういう所で食事を済ませてしまう人も多いです。

焼き鳥が大体1本10ペソ(約25円)で、焼き鳥2本とプソ(ちまきのようなおにぎりのようなもの)で、日本円で一食100円もしません。

仕事

  • ホテルのスタッフ
  • ガードマン
  • 運転手

などが、彼らの主な仕事です。

いずれも仕事がキツイ割に給料は安く、生活は大変なようです。

ざっくり言うと、月給1万円だと安い、2万円だとまぁ普通、3万円だと良い、という感覚かと思います。

マクタン島のリゾートホテル一泊分で彼らの月収分ぐらいなので、彼らからするとホテルの宿泊客は全員金持ち、ということになります。

この辺りの金銭感覚を把握していると、タクシーで100ペソボラれたと言って大騒ぎしている日本人を見るとなんだかなぁ、と思ってしまいます。

自分がそういう場面に遭遇した場合は「今日はいい客に出会えてラッキーだったな」ぐらいの感じで、さっさと払ってバイバイすることにしています(ただし払うのは50ペソまで)。