セブ島で起きたニュースが入ってきました。
セブ島で20代の韓国人男性が銃弾8発を浴びて殺害された、というものです。
つい先日も、セブ島で日本人女性が殺害されるというニュースがあったばかりです。
ニュースに付けられたコメントを見ると
「セブ島に旅行に行く予定だったけど止めよう」
「やっぱりフィリピンは危ない」
「セブ島に英語留学しようと思っていたが、考えた方がよいな」
などが散見されました。
やはりこういうニュースがあると、多くの人は”セブ島は危険だ”という印象を持ってしまうようです。
今回の事件
韓国人男性が殺害された場所ですが、”フィリピン・セブ島のプリンスコートモーテル”とあります。
ここは時間貸しの簡易ホテル、いわゆるラブホテルなので、普通の旅行者が行くところではありません。
また被害にあったのは韓国人男性ですが、実はセブで韓国人に関する事件は別に珍しいものではありません。
昔は日本人観光客が多かったセブですが、今となっては韓国人が圧倒的に多いです。
いる人数が多いので、必然的に韓国人が絡んだ事件も多くなります。
余談ですが、最近流行り?のフィリピン英語留学では、学生は圧倒的に韓国人が多いです。
学校を選ぶときはよく調べないと「生徒は自分以外全員韓国人」となる可能性もありますので要注意です。
日本人が被害に合うケース
別記事でも書きましたが、セブ島(に限らずフィリピン)で日本人が殺害されるのは
- 現地に長期間滞在している人
- 現地でビジネスをしている人
というのがほとんどです。
交友関係に関するものか、ビジネス上のトラブルです。
普通に旅行に行って普通に過ごしてたら撃たれた、という話は聞いたことはありません。
スリに抵抗したら撃たれた、とかは聞いたことありますが、それは基本的な対処法を誤ったケースです。
節度を持って、普通に行動する分には問題ない
普通に、の定義が微妙なので「これはやらない方がいい」を挙げてみます。
夜間の女性だけのタクシー利用
女性だけの場合、基本的に夜間の出歩きは避けたほうが良いでしょう。
一人はもちろんのこと、グループでも安心してはいけません。
女性が深夜に一人で歩ける日本は世界でも珍しい国、という認識が必要です。
あえて危険なエリアに行く
セブ島の「カルボンマーケット」、マクタン島の「ブラックマーケット」、いわゆる地元の(貧しい人々が)集まる「市場」は、観光スポットとしては非常に面白いところですが、一番の危険エリアでもあります。
もし行くなら現地の人と一緒か、昼間の明るいうちに限ります。
夜の市場には絶対近づいてはいけません。
ジプニーに乗る
ジプニーは犯罪が多発する乗り物なので、旅行者は利用しない方が賢明です。