ギャンブルで勝つ人と負ける人にはハッキリとした差があります。
ギャンブルだけでなく、投資や日常生活にも通じる話かと思います。
一発勝負での勝ち負けは完全に「運」ですが、長く続けると
- 勝ち続ける人(またはあまり負けない人)
- 負けてばかりいる人
に分かれます。
違いはどこにあるのでしょうか。
常に運頼み
ギャンブルでも投資でも、常に”運頼み”では確実に破産します。
いわゆる「ギャンブル依存症」の人はこの傾向が強いかと思います。
やり方を変えない
負けてばかりいる人は、それまでのやり方を変えません。
今までのやり方でもたまに勝つことがあったので、またその「滅多にない勝ち」を求めて同じやり方を繰り返します。
これまでトータルで勝っていないのであれば、そのやり方は間違っているのです。
負け続けから脱却するには、やり方を変える必要があります。
長期的視点で見ていない
日々の勝ち負けに一喜一憂するだけ、ではトータルで必ず負けます。
例えば競馬なら「100レース馬券を買ったあと、トータルでプラスになるかマイナスになるか」という考え方が必要です。
ギャンブルが大好き
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、これはギャンブルには当てはまりません。
むしろギャンブルが好きな人ほど破滅します。
「どうすれば勝つことができるか」という一歩離れた視点で考えないと負け続けることになります。
- パチンコ屋に行ったら良さそうな台がないのにとりあえず打ってしまう
- 当たる自信が全くないレースの馬券を買ってしまう
という行動を取っている人は負けます。
逆に勝てる人は、パチンコなら
店に行ったが良さそうな台が無いので別の店に行ってみる、またはその日は打たない
競馬なら
このレースは当たる気がしないので見送る
という風に考えます。
「優位性」を考える
勝つためにはなんらかの「優位性」が必要です。
投資の世界では「エッジ」と言ったりしますが、ギャンブルも「優位性(エッジ)」が無ければ勝つことは不可能です。
※ちなみにカジノのギャンブルでも、「エッジ」がない”ルーレット”にはプロがいません(多分)
確率が2分の1では勝てませんが、51%か49%であるなら、51%の方に賭け続ければトータルではプラスになるのです。
賭け過ぎる
一度に大きい金額を賭けると、優位性のあるやり方で続けていても資金が持ちません。
勝つためには資金を管理し、優位性のあるやり方で継続することが必要です。