海外に行ったら楽しみはなんと言っても地元の料理!ということでカンボジアのご当地料理に挑戦してみました。
ネットで調べると「美味しい」という意見と「まずい」という、正反対の意見がちらほら。
「日本人の口に合う」としているサイトもありましたので、一応期待することに。
ただ「一番のオススメはクイティウです」というサイトを見て、若干不安になる。
#タイで言うところのクイッティアウ(米麺のスープ、ベトナムのフォーのようなもの)で、タイでは当たり前すぎる食べ物です
一品目:アモック
写真の料理がアモックです。
調べると「茶碗蒸し風料理」とのことですが、レストランでは提供時間短縮のためにスープっぽいものもあるとか。
私が食べたのはスープカレーっぽかったので「アモック風のもの」だと思います。
ビールとライスも注文。
見た目はタイカレーっぽい感じで、野菜がたっぷり。
食べてみると・・・
甘い。。辛さはゼロ。ココナッツ風味。
ご飯にもビールにも合わせるのがツライ甘さでしたが、なんとか完食。
二品目:カンボジア風チキンレッドカレー
昼のアモックが甘かったので、夜はピリ辛のレッドカレーを食べてみることに。
ご飯とビールも注文。
出てきたものを見ると、見るからに赤くて辛そうなスープに、ココナッツミルクが軽くかかっている感じ。
一口食べる。甘い。。
と言うかぬるい!
店員に言うとすぐ温めなおしてくれました。
そのまま鍋に移して温めなおしたので、上にかかっていたココナッツミルクはもはや混ざって、見た目はビーフシチューのよう。
食べるとやっぱり甘い。。辛さゼロ。
またもやご飯にもビールにも合わない味。
明日こそは美味しいカンボジア料理に出会えることを期待して、この日は終了。
三品目:トムヤムスープ
あれ?タイ料理?
とりあえずもう甘いものは食べたくないので、メニューを見て目についた「トムヤムスープ、チキン」を頼むことに。
ご飯とビールも頼む。
食べてみるとやっぱり、甘い。。
というかここまで辛くないトムヤムスープは初めて食べました。
確かにトムヤムスープの味ですが、辛さは完全にゼロです。
鶏肉をおかずになんとかご飯を食べ、ビールを流し込む。
ここまででカンボジア料理3連敗か。。
四品目:クイティウ
もうここまで来たらスープ系の料理はやめて、オススメとされていたクイティウを食べてみることに。
ホテルのすぐ横のミニマート前がローカルっぽい食堂になっていたので、見るとクイティウもあるよう。
「牛肉は生っぽいことがある」という情報もあったため、そこにいた店員(中学1年生ぐらいの女の子に)「クイティウ、ポーク」と頼むと「only beef」と冷たく返されたので、牛肉のクイティウを注文。
何気にメニューを見ると、クイティウは2.5USD。なんか高くない?
#タイでも150円程度です
別皿で出てきたもやしやライムの葉などを少々乗せ、ライムを絞って食べる。
スープは牛の出汁が効いていてなかなか美味しい。
麺はまぁ普通の米麺。
問題は・・・たっぷり乗った牛肉が「美味しくない」のです。
市街地で牛がいるのをたくさん見ましたが、あの牛の肉?
確かに「牛の肉」ではあるのですが、我々が知っている牛肉とはかなり異なる味わいと食感(ジビエっぽいと言うか)。
この時、普段日本で何気なく食べている牛肉がいかに高品質なのかを、改めて知ることになりました。
まとめ
決してカンボジア料理を「まずい」とは思いません。
単に「タイ料理大好き」な私の口には合わなかっただけです。
逆に、タイ料理の辛さやハーブの感じがダメな人には合うかもしれません。
どの料理も野菜たっぷりなので、野菜嫌いな私にはツラかったという個人的事情もありますが。。
あ、チャーハン系は普通に美味しく食べられます。