なぜ馬券が当たらないのか

当たりそうな馬券を買っているのになぜ当たらないのか、を考察してみます。

長年競馬をやっていても、やはり馬券はなかなか当たりません。

時代と共に競馬も変化してきていますが、なぜ馬券が当たらないのか、について客観的に考えてみると・・

競馬新聞の印を参考に馬券を買う

非常にありがちですが、競馬新聞の記者が付けた◎〇▲の印を参考にすると、まず当たりません。

というか「当たったり外れたりする」という方が正確でしょうか。

そしてトータルでは、確実に負けることになります。

記者予想に関しては酌量の余地があって、彼らは「当日の状態(馬場状態、馬体重、パドック気配)」などが分からない段階で印を打っているので、検討材料が少ないなかで予想をしていると言えます。

馬柱を見て予想する

競馬新聞には、過去5走程度の結果が載っています。

日本の競馬新聞はかなり秀逸で、日本以外でここまで詳細な過去の競争成績を載せた新聞が入手できる国はないと思います。

これに関しても「たまには当たるがトータルでは負ける」結果になります。

近5走の結果から勝ち馬を予想するのは楽しいひと時ですが、過去の結果から能力分析をするなら、素人よりも専門家の方がずっと優れているはずです。

よってこの行為は結局「記者の打った印通り買うのと大差ない」結果となります。

誰も気付いていない、自分だけが気付いた穴馬は、ほとんどの場合、単なる幻想になります。

それで当たったとしても、たまたまです。



パドック気配で検討する

ラジオでもテレビでもパドック解説がありますが、ほとんど当たりません。

パドックに関しては、よほど悪い状態(「極端に入れこんでいる」「ひどく発汗している」など)以外、気にしない方が良い結果となります(そういう馬が来ることももちろんあります)。

馬体重に関しても、あまり気にする必要がないかな、と思っています。

馬体重で予想の材料となるのは

  • 長期休養明け
  • 小柄な牝馬の輸送後の極端な減り

ぐらいでしょうか。

人気馬から馬券を組み立てる

人気の馬を買えばなんとなく当たりそうだ、と思ってしまいます。

が実際は、人気通りに決まることの方が少ないです。

オッズはその馬が勝つ確率ではなく、あくまでも「人気」です。

人間が考えた「この馬が勝ちそうだ」がオッズに反映されるだけで、馬はオッズを気にしません。

その日の気分で走りたくない時もあるでしょう。

オッズは馬券購入の資金配分時に気にする必要はありますが、オッズを基にした予想はあまり有効ではないと考えます。