「株(FX)で勝てる方法を教えます」という話

ネット上では「株やFXで勝てる手法を有料で教えます」という話をよく見かけます。

株やFXなどの投資(投機)に関して、勝てる手法を教えます、というもの。

最初に断言するのは「いつでも勝てる手法は存在しない」という点です。

普通に考えて、相場には

  • 上昇トレンド
  • 下落トレンド
  • レンジ相場(揉み合い)

の3つしかありません。

上昇トレンドは一番簡単と言うか分かりやすいもので、単に株を買って放っておけば儲かります(アベノミクスの初期のような地合い)。

特にどの株かを選ぶ必要もなく、よっぽど変なのを掴まなければ誰でも勝てます。

下落トレンドも同様です。

リーマンショック後のような超絶下落トレンド期なら、たいていどの株を空売りしても儲かります。

「トレンドフォロー」は未だに有効な考え方だと思いますが、これをレンジ相場でやったら負けます。

「トレンド」がないタイミングでの「トレンドフォロー」は真逆のことをやるだけで、こういう時は「逆張り」がワークします。

というか逆張りでないと勝てません。

株価上昇期にワークした手法を購入しても、今が下落期やレンジ相場だったら負けるのは明白です。



過去の成績はアテにならない

株価が上昇していた時期に高パフォーマンスを残した手法を、株価下落期やレンジ相場で適用しても勝てないのです。

やっかいなことに、今が上昇期なのか下落期なのか、またはレンジ相場なのかは後になって分かることで、その時点では誰にも分かりません。

仮に上昇期であっても、その日が上昇の最後の日かもしれません。

相場が今どのタイミングにあるか?は、それを判断できるのは数日後とか数週間後なのです。

それと同時に「天井」「底」も、後にならないと分からないものです。

振り返ってみるとあの日が底だったとか天井だった、というだけの話で、その時点で「ここが天井(底)だ」とは言えないのです。

ではどうすれば良いのか

相場で必ず勝てる普遍的な手法はありません。

トレードする各自が、自らの判断によって投資を行うしかないのです。

人の意見を聞いてトレードするようでは、一生勝てないでしょう。

なぜならその人の意見は、すぐ次の瞬間に考えが変わってしまうかもしれないのです。